アンチ昼帯、すべて計算ずく

「女王の教室」(日本テレビ系土曜午後 9時より放送中)というドラマに賛否両論あるそうだ。

「天海祐希の鬼教師」ネット論争 (Sponichi Annex)

こういう教師は是か非か? とかには僕は興味ない。

成績の優劣だけで子供を見るな、という反論があるようだ。僕は第1話を見てないので知らないが、第2話以降は成績の優劣はあまり重要事項でなくなっている。教師に逆らったら雑用係。

親がエゴの塊であることを暴いた第2話などは、昼帯では絶対にできないだろうな。両親の不仲、仲直りさせようとする娘、半ば諦めている姉など、こんな家庭は日本中たくさんありそうだ。そういう現実を突きつけられると、昼帯のターゲットである視聴者からは反感買うだろう。たぶんそれは計算済み。教師たちの事なかれ主義とか、世間体ばかり気にする親たちにも皮肉が込められている。

いじめを助長する、という反論もあるようだが、第3話で気づかされたのは、子供は窮地に立たされると必ず逃げ場を見つけ出すということ。ボイコットじゃなくて、カラオケボックスで一人で aiko の「ボーイフレンド」を唄っている優しい先生のところに相談に行く子供。いまどきの子供は窮地に追い込まれることがないか、あるいは逃げ場がないくらいまで追い込まれるかのどちらかだろうか。世の中楽園ではない。裏切りもあるし、いじめも大人の社会にもある。そういう世の中をどううまく泳いでいくかを成長過程で身に付けていくものだろう。

子供も純真無垢ではない。ボイコットを裏切ったりするし、監視役もいたりする。この先の展開はその監視役をどうやって子供達が味方につけて、逆に教師を裏切らせるかだろう。

天海祐希演じる教師はあえてヒール(悪役)を演じて子供達を鍛え奮起を促すという、言わばスパルタ教育をやっているんだろう。公式サイトのトップページにも「目覚めなさい、迷える子羊たち。」とある。現実にはこんなにうまくいかねえよ、といってもドラマなんだから。

そういえばスポンサーに Canon があったけど、DVカメラの売り上げに悪影響及ぼさないかなあ。

ところで脚本の遊川和彦(ゆかわ・かずひこ)の過去の作品には「さとうきび畑の唄」「オヤジぃ。」「GTO」などがある。「GTO」は見てないから知らない。「オヤジぃ。」(2000年 10月 – 12月 TBS 系日曜午後 9時)は良かった。でも「さとうきび畑の唄」には異論がある。いくら戦争終盤の沖縄戦だからって、日本軍の兵士があそこまで横暴・非道じゃなかったろう。

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