脚本が良くても演出がダメな場合がある

ドラマ「がんばっていきまっしょい」降板 (nikkansports.com)

19日放送の第3話から同メンバーを降板させることを発表した。(中略)収録は4話まで終えていたが、3、4話は登場シーンをカットして再編集する。5話以降は脚本の変更や代役を立てることも検討するという。

ということで一人降板となってしまった「がんばっていきまっしょい」(関西テレビ制作、フジテレビ系火曜午後 10時より放送中)だが、降板するのはラグビー部の「イケ面」中田三郎らしい。「第三艇」のあらすじに

新人戦レースの対戦チームが決まった。3チーム対抗戦だが、とりわけ新海高校は2大会連続優勝の強豪チームで、田中ちえみ(関めぐみ)はボート留学の経験もあるエリート選手だ。

とあるのだが、この田中ちえみ(関めぐみ)が中田三郎の中学の同級生という設定も消えてしまった。

脚本は「ナースのお仕事3」以降(共作)や「STAND UP!!」(2003年 7月 – 9月 TBS 系金曜午後 10時)の金子ありさ。「STAND UP!!」のような真面目な青春ものを期待していたのだが、一人降板(または代役)は別として、演出に物足りなさを感じて痛し痒しといったところ。そこはもう少し時間取って丁寧にやってくれよ、とか思ったり。堤幸彦演出の「STAND UP!!」と比較するのもかわいそうか。脚本が良くても演出がダメだとこうなるという好例かも。

同じく「ナースのお仕事」シリーズの両沢和幸脚本・演出の「幸せになりたい!」(TBS 系木曜午後 9時より放送中)の第1話を見逃してしまった。

脚本とプロデューサーがしっかりしていれば演出は一流じゃなくてもいいという例もある。脚本宮藤官九郎・プロデューサー磯山晶の「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」「タイガー&ドラゴン」(TBS)とか、脚本大森美香・プロデューサー山口雅俊の「カバチタレ!」「ロング・ラブレター 〜漂流教室〜」(フジテレビ)とか。「池袋ウエストゲートパーク」は演出堤幸彦だが、その後は堤幸彦の力を借りずにヒットさせている。

「はるか17」(テレビ朝日系金曜午後 11:15 より放送中、地域により変動)の演出の片山修って TBS の社員じゃなかったのか? 「タイガー&ドラゴン」も担当してたし。調べたら、知ってる範囲では「アフリカのツメ」(よみうりテレビ制作、放送終了)の演出もしてたようだ。そういや堤幸彦も「金田一少年の事件簿」(日本テレビ制作)「トリック」(テレビ朝日・東宝制作)と演出してるのでどこの社員でもない(ああ、オフィスクレッシェンドか)。とすると片山修もそれなりに実績のあるディレクターとして「タイガー&ドラゴン」に呼ばれたのか。

平山あやはあまり好きではないが、でも 20歳前後でグラビア経験があって、それなりに演技力を要求できる人となるとあまり思いつかない。ホリプロタレントスカウトキャラバン・グランプリ出身なのにグラビアばかりやらされたり、平山綾 → 平山あやに改名した頃からいまだに必死だな。でも今回の「はるか17」はかつて同じ枠でやってた「トリック」シリーズのような遊び心もあって、意外といい。これは脚本はそうでもないが演出がいいので OK という例。

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