ツァイスの赤

修理から帰ってきた CONTAX T3 であるが、今度は当初とは違う場所に傷が入っている。といってもネガの上の穴(パーフォレーション)にかなり近い位置で、コマのかなりフチの方である。プリントでは下の方に当たるが、L 判プリントで影響が出たものはない。もう馬鹿馬鹿しいので神経質にならずにこのまま使うことにする。フィルムによっては傷が入らない場合もあるし。今回のフィルムはフジカラー REALA ACE 100 の 24 枚撮り。

その REALA ACE 100 のプリントの発色は、デジカメ写真のプリントに近い感じがした。もちろん撮影条件によって色は変わってくる。晴天日中屋外でも雲ひとつない晴天と時々雲で日が陰る晴天とがあるし、午後 1 時と午後 4 時とでは太陽の位置が違うし、季節によっても違う。それでも REALA ACE 100 はデジタルの少し嘘っぽい鮮やかさに近い印象を受けた。特に以前書いた緑色に対して。デジタルの、といっても僕が知っているのは Canon のコンパクトデジカメの色だけであるが。

CONTAX T3 で 3 本のネガを撮ってみて、共通点が見つかった。赤の鮮やかさである。どのフィルムでも、赤い部分はまるで絵の具で塗り潰したかのように深紅である。デジカメのようにシャープでない分少しにじんでるようにも見える。デジタルのような鮮やかさの REALA ACE 100 でも、絵画のように落ち着いた色だが時々濁った感じになる CENTURIA SUPER 200 でも、両者の中間でハズレがなかった SUPERIA Venus 400 でも、赤は同じ深紅になる。一応断っておくとこれら 3 本の評価は撮影条件と僕の未熟な撮影技術に依存しているので一般的なものではない。

今後はどのフィルムであれこの赤をどう扱うか、どうやってうまく生かすか(または殺すか)が課題だ。

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