μ780 で思考停止、とは行かず

OLYMPUS μ780 ディープブルーを 7月初めに購入。家電量販店でポイント還元なしで 26,000円だったのでそれまで貯めていたポイントを使って 24,000円位で買った。xD-ピクチャーカード Type H 512MB と合わせて 27,000円未満。

最後に比較対象となったのはちょうどその頃販売開始となった RICOH Caplio R5J であった。これは Caplio R5 からマイセッティング機能を省略したものという。マイセッティングではズーム位置などいろんな設定を登録できるので、例えばポートレート用に 85mm 相当・フラッシュ赤目軽減とか、テレマクロ用に 200mm 相当・マクロモード・フラッシュ発光禁止という設定を登録して、すぐにその設定を呼び出せる。

撮る / Photo Style (リコー)

この記事で書いた、ステップズームでは 28mm 相当から一気に 85mm 相当へ行けないという不満も解消される。このせっかくの便利なマイセッティングがないのはマイナスである。

それと μ780 は手ブレ補正ボタンがあってダイレクトに手ブレ補正オン/オフを切り替えられるのに対し Caplio R5J はメニューのかなり下まで行かないと切り替えられない。手ブレ補正の評価があまり良くない Caplio R シリーズではたぶん頻繁に手ブレ補正オン/オフを切り替えると思うのだが素早く切り替えられず、同じ CCD シフト式手ブレ補正でも比較的評価の良い μ780 ではすぐに切り替えられる。後で調べたら Caplio R3/R4 にあった手ブレ補正ボタンは R5 以降で廃止されたようだ。

他にリコーのサイトには Caplio R5J の情報がないので今後ファームウェアのアップデートはリリースされるのか、R5 とまったく同じものを適用できるのかといった不安もあった。これも後で調べたらソフトウェアダウンロードのサイトには機種リストに R5J もあった。

家電量販店で 29,800円 + ポイント還元という価格だったので少し迷ったが、この記事で書いたレンズ収納システムへの不安や独特なシャッター速度・ISO 感度への違和感もあるし、μ780 が 4万円前後でも買うつもりでいたが、タイムバーゲンと称してポイント還元なしで 26,000円とのことで μ780 に決めた。

OLYMPUS μ780 ディープブルー

いちばんの決め手となったのはこのディープブルーというボディカラーがあったからだろうか。2002年 4月に Canon PowerShot S30 を買う直前に MINOLTA DiMAGE F100 というのが出て、自動追尾 AF など当時としては機能が先進的すぎると感じたのと補色フィルター CCD だったのでやめたのだが、インディゴブルーというボディカラーには惹かれていた。それがいまだに気になっていたのか。シルバーやブラックは平凡だし、赤でもいろんな赤があるし、ピンクなどいかにも女性向けという色は避けたいし、ということでこの青は気に入った。ただ PowerShot S30 で撮ったら実物のような青がどうしても出なかったので、GIMP で色相を +25 にして実物のディープブルーに近付けている。

Canon PowerShot S30

絞り優先 AE/シャッター速度優先 AE/マニュアル露出モードのあるこの PowerShot S30 と比較するとプログラム AE しかない μ780 はスペックダウンであるが、これまでもシャッター速度を遅めにするために絞り優先 AE を時々使うだけでほとんどプログラム AE で撮っていた。本来ならシャッター速度優先 AE なんだろうけど最小絞り F8.0 なので最低感度 ISO50 でも露出オーバーになることがあって、絞り優先 AE で絞ってみて望むようなシャッター速度にならなければ諦めていた。三脚使って夜景・夜景ポートレート・花火などは撮らなかったが、今ならシーンモードでなんとかなるだろう。コンパクトデジカメのワイド端では絞っても開放でも被写界深度は大して変わらないし、被写界深度を浅くするために開放寄りで撮るとかスローシャッターにするために絞るとかいうのは銀塩カメラでやればいい。

RICOH Caplio R6 の ISO オートの上限値は ISO200、「AUTO-HI」では上限値を 400/800/1600 から選べるが、たぶん特別な場合を除いて ISO400 までしか使わないと思うので、μ780 のように最初から ISO オートが 400 まで、高感度オートは 1600 までとなっていても良い。μ780 で ISO オート、手ブレ補正オンにしているとできるだけ低い感度で手ブレするかしないかギリギリのシャッター速度で撮ってくれるようである。ISO 感度は 1/3EV ステップで変化するようだし、μ780 のオートを信頼することにした。

それから Caplio R シリーズや Canon IXY DIGITAL 810 IS ではシャッター半押しで液晶モニタに絞りとシャッター速度が表示されるが μ780 では表示されない。代わりにシャッター速度が遅い場合はフラッシュマークが点滅するようだ。これは IXY DIGITAL 900 IS の手ブレ警告表示と同じと考えていいだろう。シャッター速度は表示されないけれども。明るい所では最低感度 ISO80 固定・フラッシュ発光禁止・手ブレ補正オフで、フラッシュマークが点滅したら手ブレ補正オンにして、明るさに応じて ISO オートにしたり状況に応じてフラッシュをオートにしたりすればいい。このフラッシュマークは逆光時も点滅するようである。日中シンクロしろということか。

今年 4月下旬には μ780 の購入をほぼ決めていたので、2か月間取扱説明書 PDF ファイルを読みながら実際にどんな風に使うか想像していた。

OK/FUNC ボタンからすぐに設定変更できるのは「P」(プログラムオート)と「AUTO」(フルオート)の切り替え、ホワイトバランス、ISO 感度、ドライブ(単写/連写など)、測光の 5種類。AF 方式はメニューからでないと変更できない。これまでずっと中央 1点 AF で撮ってきたので、これからも「スポット AF」で撮ることにする。

顔検出逆光補正機能をオンにすると単写 / ESP測光(一般的な分割測光) / iESP AF(多点測距 AF)に固定されてしまう。この 3つは AUTO の時に固定される設定と同じである。ただ AUTO でも露出補正やフラッシュモードの変更ができるので、顔検出逆光補正オンにする時は AUTO にし、普段は P で撮ることにした。普段は P でホワイトバランス随時変更、ISO80 固定またはオート、主に単写、ESP測光ときどきスポット測光、スポット AF、手ブレ補正オフまたはオン、顔検出逆光補正オフ、フラッシュ主に発光禁止ときどき強制発光。顔検出逆光補正オンにする時は AUTO にするのでホワイトバランスオート、ISO オートに固定される。

俺は GUIDE モードは使わないが、ガイド撮影機能で例えば「1 撮影効果を比較して設定する」→「2 露出を明るくして比較する」で露出をプラス補正して「設定しました」の後にシャッターを切ると、暗い場合はフラッシュが発光してしまう。フラッシュモードの変更もできなければ ISO 感度設定も変更できない。ISO オートに固定されているようである。結局液晶モニタ右上に表示される「+0.7」などの数値を確認して通常の撮影モードに戻って露出補正して撮るしかないようである。

同梱ソフトウェアの OLYMPUS Master 2 が起動は遅いけれども意外と使いやすい。さっそく 2.03 にアップデートしてデジカメのファームウェアもアップデートしようとしたらすでに 1.1 にアップデートされていた。

07072603

これはテレ端開放 F5.0。マクロモードでなく通常モードでフォーカスが合ったので 0.7m 以上離れていると思われる。

07072604

ししおどしが戻ってきた直後か。F3.3、1/50秒。

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