一度や二度は転んでみれば?

今さらながらサントリー「白いなっちゃん」を泣きながら飲んでみた(嘘)。今年 1月下旬から 2月に放送されたあの TVCM、一瞬誰だかわからなかった。「なっちゃん」だから堀北真希だよな、と少したって気付いた。その「白いなっちゃん」、やっぱり俺は駄目だ。カルピスウォーターの TVCM で長澤まさみが何か言ってたが、ぶっちゃけ俺も前から、カルピス嫌いなんで。離乳期にカルピスばかり飲まされた記憶があって、あの味はもううんざり。いや、記憶に残ってるということは幼稚園児くらいの年齢まで飲んでいたということか。それも自ら進んで飲んでいたような気もする。長澤まさみには一切興味ないけど、あの園児のたっくんにはなりたいと思った。

なんでこんな前置きから入ったかというと、「白いなっちゃん」の CM で使われた「初恋」という曲である。村下孝蔵の「初恋」なんて小学生の頃に聴いた曲なのに、一番のサビの部分の歌詞は覚えている。初恋はすでに過ぎた年頃だったと思うが、「放課後の校庭を走る君」を探したことはないし、そんなに切ない思い出があるわけじゃないんだけど、なぜか歌詞を覚えている。あの頃は「ザ・ベストテン」などの歌番組でヒット曲は何週も続けて聴いたから自然と覚えてしまったのだろうか。前に触れた松田聖子の「赤いスイートピー」も小学生の頃だったが、一番の歌詞は全部覚えていた。もちろん「煙草の匂いのシャツ」に寄りそうような恋愛をするわけがないし、俺と同じ年齢の藤原紀香もそうだったと思う。

ここからやっと本題に入るが、今年 4月 2日発売の aiko の 8枚目のアルバム「秘密」は今回は見送ることにした。オフィシャルサイト aiko.can-d.com の入口の Flash ムービーで流れていた「二人」「シアワセ」「横顔」「星のない世界」4曲のうち、聞いたことがあるのは昨年テレビドラマのエンディングで使われていた「横顔」だけだったから。前のアルバムが一昨年2006年 8月で、その後現在まで一年半の間にシングルが 3枚(うち 1枚は両 A 面)出たが、3回とも特に聴きたいと思わなかった。十年一日のごとしというか、相も変わらず似たような曲ばかり。それよりもいちばん言いたいのは、歌詞が耳に残らないのである。「初恋」「赤いスイートピー」の話をしたのはそういうことである。

以前「スター」という曲を聴いて、これでは「詩」であって「うた」になってない、と書いたことがあるが、今回「横顔」の歌詞を確認したら、やっぱりなんだかよくわからない。俺が頭悪いのか。「あなたをとても愛しい」が日本語としておかしいとか言うのではない。もっとわかりやすい、何度か耳で聴いただけですぐ飲み込めるような歌詞を書いてほしい。歌というのは耳で聴いて覚えて、そしてカラオケで自分も歌ってみたりするものだろう。歌手じゃなくて詩人になりたいんですか。ポエムにメロディ付けて歌いたいんですか。

せめて中島美嘉「LIFE」の「果てしなく遠い明日」のような、決めゼリフ的なフレーズがあればいいのにな。あの曲の詞は昨年のドラマ「ライフ」の内容に合わせて書いただけのものかもしれないが、少しでもいじめられた経験がある人ならわかるだろう。「果てしなく遠い明日」—。

4月27日(日)放送の「Music Lovers」(日本テレビ系)という番組は裏の「新堂本兄弟」(フジテレビ系)を録画しながらそっちも気にしつつ見たんだけど、32歳の女性に足であんな風にいたずらされるよりも、16歳の女の子に真正面から目をガン見される方がドキドキするよ。年齢は関係ない。あの足は俺だったらくすぐると思う。ああこいつ子供なんだな、と思って甥や姪にするのと同じことをする。

夏帆は映画「うた魂(たま)♪」関連で「僕らの音楽」に出ているのを見た時からなぜかドキドキ。映画「砂時計」の「ずっと一緒におっちゃるけん」じゃないけど、ああずっと守ってあげたい、でもできない、とか思ったり。12歳の頃の夏帆の写真を見て堂本光一が「噛まずに飲み込みたい」と言ってたが、俺なら床の間に飾っておきたい。でも生身の人間だから、人形じゃないんだから、仕事でキスシーンも経験して、そのうちプライベートでもいろいろ経験して大人になっていっちゃうんだろうな。その「新堂本兄弟」を見るまではドキドキだったのが、録画したのを改めて見ているうちにドキドキしなくなった。結局は深田恭子の「あたしバカ」発言が最もインパクトあった。

aiko の話に戻ると、「Music Lovers」で歌っていた「愛の病」(2000年 3月の 2枚目のアルバム「桜の木の下」に収録)のようなわかりやすい曲でもいいし、何か新しいことを始めてみるとか、自分のこれまでのイメージとは違う曲を作ってみるとか、とにかく殻を破ってみてはいかがか。こんなことを言うと aiko のファンから KY(空気読めない)とか言われるかもしれないが、自分の作る曲を全部無条件で受け止めてくれるおとなしいファンだけを相手に、ぬるま湯に浸かっている現状でいいのか。「アーティスト」と呼ばれるのならそれにふさわしく、自分のファンにあえて挑戦するとか闘うくらいの意識を持ってくれると、こっちとしても面白いんだけど。いい意味で裏切ってほしい。刺激が欲しい。

ところでオフィシャルサイトの「aiko’s Diary」は2007年 1月からずっと読んでるけど、TypePad ベースで構築されてるようなのに RSS フィードを一切配信しないのって、RSS リーダー持ってる者への嫌がらせですか。

追記: 5月 7日

上に挙げた最近のシングル 4曲のうち歌詞を確認してなかった「二人」「シアワセ」「星のない世界」の歌詞を読んだら、この 3曲はわかりやすいんだよな。まあ今回は縁がなかったということで。正直言って何年も聴いてると飽きてくるし、3,059円で CD 1枚買うよりそのお金を別の事に使いたいし、それに最近はジャズとかクラシックとか他のジャンルの音楽にも関心があるので。さてジャズってのはどこからどうやって入っていけばいいのか考え中なんである。

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一度や二度は転んでみれば?」への2件のフィードバック

  1. 私はaiko大好きでいつも聞いているのですが確かにそうだなぁと思いました。
    最近は同じような曲ばかりだなと・・・
    私的には中島美嘉の「LIFE」は曲調が定まりすぎてよくないと思いました。
    伴奏形体も形式にあてはまらないような…

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  2. 「LIFE」は歌詞のわかりやすい曲の例として挙げただけです。
    曲調とかは聴く人の好みで意見が分かれるでしょう。
    あと、5月 1日に投稿したのは
    別に全国ライブツアーが始まる日に合わせたわけではないです。
    さっきオフィシャルサイトの Diary その他を見て気づきました。

    いいね

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