もしも織田裕二が「滑舌の悪いスピードワゴン小沢」だったら…ダメだこりゃ

「室井さん聞こえるか? どうして現場に血が流れるんだ!」
「現場に血が流れるからおまえが行くんだーなあそうだろ? もうすぐヘリが戻って来るからタッチアンドゴーで行け」

「太陽と海の教室」(フジテレビ系月曜 21時〜)はちゃんと観たのは昨日 8月11日放送の第 4 話だけなので、それを前提に書く。

教師の織田裕二、理屈っぽい。金八先生より理屈っぽい。本人はカッコイイ事言ってるつもりでも観ているこっちは全部しらけてしまう。同じような事をスピードワゴン小沢が言ったらとなりで「あまーーい!!」と言ってくれる人がいたのでそこそこ笑いになっていたのだが、このドラマにそういう役割の人はいないしツッコミ入れる人もいない。それどころかなぜか生徒が "熱血教師" に感化されかけているようである。

織田裕二の代わりに山本高広が出て「滑舌の悪いスピードワゴン小沢」のものまねで同じセリフを言わせた方がまだましになるんじゃないか。あるいはいかりや長介のものまねでセリフの最後に「なーんてな」を追加するか。

自分でガラスを殴って「こいつらに突き飛ばされました」ってなんですか、昨年の「ライフ」のパクリですか(※)。あなたも彼に利用されたのよ、っておよそ高校生っぽくない人間関係というか恋愛関係。

海岸の崖っぷちでピアノを弾く必然性はまったくない。なくても派手に見えるなら OK、という発想がバブル経済の頃のトレンディードラマの発想である。この脚本家、「東京ラブストーリー」の脚色の頃から何も変わってないんだな。というかこの回のタイトルを「崖の上のショパン」にしたかっただけだろ。夕暮れ時の図書館でのキスといい、こういうシーンを見せたら驚くだろ、という感覚があの頃のトレンディードラマである。そのうち「カンチー、(中略)しよー」的なセリフを北乃きいに言わせるつもりか。

ショパンのノクターンじゃなくてポロネーズだったらラベンダーの香りでタイム・リープ…なんて展開があるわけないよな。次回からは観ないつもりだが、谷村美月が関西弁しゃべるなら観る。

※ 「ライフ」2007年 6月30日 – 9月15日フジテレビ系。この第 4 話は「ライフ」に参加していたディレクターによる演出なので厳密にはパクリじゃないのか。

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