preppy 万年筆でゆっくり書く

ぺんてるトラディオ・プラマンは俺の手には太すぎる。軽く握って速く書くと字が乱れやすい。ゲルインクボールペンで速く書くともっと乱れる。速く書くようになったのはトラディオ・プラマンを常用するようになったせいか、いやパソコンでテキストファイルの日記を書き続けてきたからだ、いわゆるブラインドタッチができてカット・コピー・ペーストも自在にできる書き方に慣れてしまったからだ、と過去に書いたが、大学生の頃に書いた日記を見たら、俺は小学生の頃から字を書くのが速い、とあった。トラディオ・プラマンのせいでもパソコンのせいでもなかったようだ。

ともかくトラディオ・プラマンより握りの細いペンが欲しい。LAMY safari の万年筆を今年の春に知った。

【レポート】世界中のクリエイターたちが敬愛する良質の文具「LAMY safari」の万年筆 (1) 文房具ブランド「LAMY」の歴史と「safari」 (マイコミジャーナル、2009年 4月12日)

【レポート】世界中のクリエイターたちが敬愛する良質の文具「LAMY safari」の万年筆 (2) LAMYのデザイン性と機能性へのこだわり (マイコミジャーナル、2009年 4月12日)

3,990円(消費税込、以下同様)出すほどの価値があるのか。インクカートリッジは 5本で420円。トラディオ・プラマンのレフィルは 1本210円。最初に本体に3,990円出してしまえばインクは LAMY safari 万年筆の方が安い。ただ、トラディオ・プラマンはインクがなくなるとペン先も捨ててしまって新しいものに交換するのでペン先の耐久性など気にせず少々手荒に扱ってもいいが、万年筆はペン先を交換せずずっと使うので配慮が必要だろう。それで何年持つのか、メンテナンスし続けられるか、ペン先に紙の繊維が入ってしまった時などかなり面倒じゃないのか、など気になる点がいくつかある。まずは試し書きしてみるかと思ったが試し書きできる店が見つからなかった。

Amazon.co.jp が「文房具・オフィス用品」も扱うようになって 6月30日まで最大半額セールというのでちょうどいい機会だから LAMY safari 万年筆買ってしまおうか、と思っていたが、実際に文具店に行ったらなぜかプラチナ万年筆preppy 万年筆 <03> グリーンを買ってしまった。

1本210円と安いし、インクカートリッジも SPN-100A は 2本で105円と安い。これで間に合うのなら LAMY safari 万年筆に2,000円以上払う必要はない。ただトラディオ・プラマン以外の筆記具を探したもともとの動機は、それより握りの細いペンが欲しいということだったのだが、preppy 万年筆はほぼ同じ太さである。これを使い続けるとするとその理由はトラディオ・プラマンより安いからというだけになってしまう。

210円で買える本格万年筆登場! (All About、2007年 4月25日)

書き味はどうかというと、確かに上の記事にあるようにゲルインクボールペンによく似ている。初めはインクが出てこなくなることが多かったが、机の上のペン立てに立ててあったからだろう。こういうところも似ている。ただしゲルインクボールペンのように速く書くことはできない。ゆっくり一文字一文字丁寧に書いた方が良さそうだ。トラディオ・プラマンなら速く書いても筆のように、行書に近い字で流れるように書けばいいが、ゲルインクボールペンで同じようにやると汚い字になる。ボールペンは握りが細いからか。使用しているのは三菱鉛筆 ユニボールシグノ ノーブルメタルである。

ともかくトラディオ・プラマンは太くていいんだ、ということに気がついた。それからゆっくり書けばゲルインクボールペンでも字は乱れないという当たり前のことにも気づかされた。preppy 万年筆をこの先使わなくなるにしても、これらのことに気づくために210円は無駄ではなかった。

210円の「プレピー万年筆」に0.5ミリの中字タイプ (誠 Biz.ID※旧称 ITmedia Biz.ID、2009年 3月31日)

事前に何も調べないで店頭で初めて見つけてすぐ買ったので、<05> も出ていることを知らなかった。俺はボールペンも 0.5mm 以上しか使わないので 0.3mm 相当は細い。次に買うとしたら <05> で色はピンクかバイオレットか。

過去にパイロットの Petit 1(ペチットワン)を見て手を出さなかったけれどもこれは 1本315円、インクカートリッジはペチットワン専用で 3本入り105円。上でリンクを張った All About の記事を読むと、数々の工夫が凝らされた preppy 万年筆の方がいいか。

「文具」カテゴリーの記事はずいぶんしばらくぶりだが、このカテゴリーに分類した記事を読んでいただければおわかりかと思うが俺は文具好きでもコレクターでもないし、高価な筆記具に憧れることもない。たった3,990円の LAMY safari 万年筆ですら買わずに210円のもので何とかするのである。中学生の頃に確か150円(消費税施行前)で買ったシャープペンシルを20年以上使っている。だからネットでよく見かける文具好きの方々と違って、俺みたいなのは文具を語るべきでないのかもしれない、ココログフリーの「文具」カテゴリーは削除してしまおうかと何度も思ったが、削除はせずこのままにしておく。WordPress.com へ移転した際、「文具」カテゴリーを廃止したら過去ログを閲覧しにくくなるだろうし、カテゴリーはたくさんあっても邪魔にはならないと思ったから。でも「文具」カテゴリーの記事はおそらくこれが最後になるだろう。

捨て時がわからないサインペン・マーカーの類とは早く訣別したい」と書いてあれからどうなったかというと、トンボ鉛筆の筆ぺんついんを残してすべて使い切った。トラディオ・プラマンとユニボールシグノ ノーブルメタルと、油性ボールペン ZEBRA Tapli clip 0.7mm 黒(BN5-BK、2006年10月20日の記事参照)だけになった。トラディオ・プラマンは「アカ軸黒インキ」TRJ50B-A の他に「コン軸黒インキ」TRJ50C-A も入手して、黒インキはとっくに使い切って赤軸には赤レフィル、紺軸には青レフィルを入れて使っている。

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