Twitter にこんな機能ないだろう、Identi.ca にはあるぞ

Identi.ca というマイクロブログサービスがある。Twitter とほぼ同じと考えてよい。140字制限、半角・全角を問わない。URL を記述すると自動的にリンクを生成する。フォローしたり、フォローされたり(Identi.ca では Subscribe)、ReTweet(Repeat)されたり、Direct Message(Private Message)を送れたりする。でも Twitter より Identi.ca の方が便利な機能がいくつかある。

●返信のスレッド表示と公開

http://identi.ca/notice/39526169

この2010年 7月 3日(UTC)の投稿の下の方を見てほしい。「from StatusNet Desktop」の右隣りに「in context」というリンクがある。このリンク

http://identi.ca/conversation/39275501#notice-39526169

をクリックすると、メールに返信が来た時のようなスレッド表示になる。しかも、ここに表示されている 3つの投稿いずれの固定リンクをクリックして単一表示させても「in context」というリンクが追加されていて、同じスレッドを表示できる。

Twitter の場合はどうかというと、

http://twitter.com/xshime/status/10882771652

この 3月23日のツイートには返信が一つ付いたのだが、これを見ただけでは全くわからない。

http://twitter.com/xshime/status/10921418694

これの下にある「shiba_koutaro宛」がリンクになっていて、これをクリックすると

http://twitter.com/shiba_koutaro/status/10895856624

ここに行く。つまりこのツイートへの返信というわけである。さらにこの下の「xshime宛」をクリックすると、最初の 3月23日のツイートへやっとたどり着く。

Identi.ca の場合、自分のどの投稿にどんな返信が来たか、他人のどんな投稿に自分が返信をしたかがわかりやすいし、しかも Identi.ca のアカウントを持ってない第三者にも、どんなやり取りがされているか一目瞭然である。でも Twitter では、自分が他人の投稿に返信した場合でも、それが自分に来た返信に対する返信だったりすると、何度も続くとどんなやり取りだったのかわかりにくくなってしまう。しかもログインしないと自分に来た返信を見られない。Direct Message じゃないんだから、ログインしなくても、自分とは無関係の第三者でも誰でも読めるように公開したらどうか。Identi.ca は誰でも読めるように公開されている。

http://identi.ca/xshime/replies

ここには Repeat(ReTweet)も含まれている。

●タグとタグクラウド

私は基本的に Identi.ca に投稿し、それが自動的に Twitter のアカウントに転送されるようにしているので、Twitter 用のハッシュタグを Identi.ca でもそのまま使用している。ただそうすると Identi.ca では、従来のブログでも使われてきたタグとして認識するようだ。

http://identi.ca/xshime

このページの右サイドに「TAGS IN XSHIME’S NOTICES」とあって、その下にタグクラウドが表示されている(ちなみに Notice とは Twitter における Tweet のこと)。ここにある、例えば tvtokyo という単語のリンク先は

http://identi.ca/xshime/tag/tvtokyo

となっていて、ここをクリックすると、私が過去に #tvtokyo (または #tv_tokyo 、アンダースコアは無視されるらしい)を含めて投稿したものが表示される。そして各投稿文の中の #tvtokyo のリンク先は

http://identi.ca/tag/tvtokyo

となり、これをクリックすると全 Identi.ca ユーザーの #tvtokyo を含む投稿を表示する。#tvtokyo は今のところ私しか使ってないので #ricoh や #squeeze を確認していただきたい。

Twitter の場合はどうか。タグクラウドはもちろんないし、ツイートに #tvtokyo を含めると自動的にリンクが生成されるが、リンク先は

http://twitter.com/search?q=%23tvtokyo

となり、ハッシュタグ #tvtokyo を含む最新のツイート、全 Twitter ユーザー(原則として)によるツイートを表示する。

自分が過去にどんな発言をしたかを後で確認したいと思ったら、タグを含めて投稿していればタグクラウドから全て参照できる(※)。Identi.ca にはそんな便利な機能がある。対して Twitter ではハッシュタグを含めていても、見られるのは他人による最新のツイートばかり。しかも、ハッシュタグを含めてツイートしてその直後にハッシュタグのリンク先、すなわち Twitter Search を見ても、ページの下に

Older tweets are temporarily unavailable.

と出て、Older tweets だけでなく Newer tweets もいつまでたってもそのページに反映されないことがある。しばらくたつと正常化するけれどもその頃には私のツイートはものすごく古いものになってしまっていて、多くの人に読んでほしくてハッシュタグを使ったのに、私のツイートは初めからこの世に存在しなかったかのように検索ページから消え失せてしまっている。

少し話がそれるが、Twitter で私をフォローしている人は現時点で 8人いるが、400人〜2,000人もフォローしている人ばかり。最も少ない人で 40人前後という人もいるが、その人を除けば、フォロワーは私のツイートを読んでないだろう。

「私って、1,000人いるあなたの愛人の 1人でしかないのね!」

という気分である。

※ただしクラウド(cloud)であるから、使用頻度の少ないタグ、最近使ってないタグは消えてしまう。

●Groups機能

Identi.ca のタグクラウドに chrome とか debian とかあるが、これは Identi.ca の chrome グループ、debian グループに参加して、!chrome や !debian を含めて投稿したもの。タグクラウドでは同じ扱いを受けるようだ。そして各投稿文の中の !chrome のリンク先は

http://identi.ca/group/chrome

となる。chrome グループに参加して !chrome を含めて投稿すると、そのグループのタイムラインに反映される。そして chrome グループに参加している他人の投稿も、自分のタイムラインに入ってくる。だから Identi.ca では、誰もフォローしてなくても(Subscriptions が 0 でも)、何らかのグループに参加していれば、そのグループに関する投稿が自分のタイムラインにどんどん入ってくる。

ただしグループに参加(Join)してないと !debian と書いてもリンクが張られないので、投稿する直前に一時的に参加して投稿後すぐ離れるということを私はよくやる。debian や ubuntu グループは発言が活発すぎて自分にはほとんど不要と感じるからである。

ともかく自分が関心のあるグループがあると、いろいろ情報が入ってきて便利である。ちなみに !chrome という記述は Twitter に転送されると #chrome と書き換えられてハッシュタグとなる。

ただ Identi.ca の Public timeline の右サイドの「GROUPS WITH MOST MEMBERS」を見てもらうとわかるように、ubuntu とか linux とか gnu とか、オープンソース OS に関するグループの参加者が多い。Linux に関心のある人、Linux を使える人しか Identi.ca にはいないのではないか。これではたとえスマートフォンで Identi.ca に普通の人が入って来ても、共通の話題を持つ人を見つけにくいのではないか。いくら Identi.ca が Twitter より便利でも、普通の人は入って来にくいだろう。

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