出典を明示しないシステムと、ユーザーの良心

ヤフー、フィギュアやコスプレなど、画像投稿に特化したSNS「WONDER!」公開 (INTERNET Watch、2012年11月29日)

「WONDER!」は、ユーザーが作品や造形物(写真、漫画、フィギュア、プラモデル、コスプレなど)の画像を投稿し、コレクションギャラリーを公開できるサービス。

本来は自分で撮った写真や自分で描いたイラストなどを投稿するサービスのようだが、こんなのを見つけた。

http://thewonder.it/items/3026

Copyrightの表記があるので、どこかからダウンロードしてアップロードしたものだろう。

http://twintail-japan.com/lollipop/contents/2.html

どうやらここから入手したもののようだ。たぶん同一人物ではないだろう。他人のコンテンツを勝手に他のサイトにアップロードしたことになる。

Pinterestの場合も、Pin It ブックマークレットを使ってどこかのWebサイトの画像を自分のBoardにPinしたら、やはり他人のコンテンツを勝手に他のサイトにアップロードしたことにはなるが、どこからの転載なのか、出典のURLへのリンクが張られる仕様になっている。

Source: sony.jp via Manabu on Pinterest

 

「Source: sony.jp」として、画像の出典が示されているし、

http://pinterest.com/pin/461759768013402701/

こっちを見ても、右上に「From: sony.jp」とリンクが張られている。

他人のコンテンツを勝手に他のサイトにアップロードする行為は、確かに著作権的に問題のある行為とは思うが、出典を明示するような仕組みがあるPinterestの方がまだましだと思っている。WONDER!にはそういう仕組みがないらしい。

ただしこういう仕組みがあっても、それに従うかどうかはユーザーの良心に委ねられている。Pinterestの場合、Pinを後で編集できるので、Pinした後に出典URLを書き換えて、どこかのショッピングサイトへのアフィリエイトを含むリンクにすることもできる。それに上に挙げたWONDER!での例のように、他のサイトの画像を自分のPCにダウンロードしてPinterestの自分のBoardにアップロードすれば「Source: Uploaded by user」などとなるわけで、出典はわからなくなる。

こういう問題はWONDER!やPinterestに限らず、TumblrやTwitterやGoogle+でも同じ。出所不明の画像をたくさん見かける。他人にとやかく言うつもりはないが、自分はとりあえずPinterestで、出所を明示した上でPin(=転載)することにしている。でもさすがに、他人がPinした画像のRepinとなると、出所まで確認するのはわずらわしいのでしてない。Google+での再共有も。

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