進化?退化?

性染色体の進化が生物多様性の一因だった SciencePortal、2014年3月19日

体長5~7センチのイトヨは200万年前以降に多様化したトゲウオ科の仲間で、種分化や生物多様性を研究するモデル動物として注目されている。日本列島の太平洋側に生息するイトヨと日本海にすむイトヨは近縁だが、種として異なり、性染色体が違う。この事実は、研究グループがこれまでに突き止めていた。ヒトと同じように、メスがXX、オスがXYの太平洋イトヨに対して、日本海イトヨには、ネオ性染色体が加わって性染色体の数が増えていた。今回は、これらの性染色体の塩基配列を解析し、比較した。

日本海イトヨに固有なネオ性染色体は、XとYで塩基配列の分化が起こり始めていた。また、日本海イトヨのネオX染色体を太平洋イトヨで相当する染色体の領域と比較すると、種の間の違いをうかがわせる遺伝子変異が蓄積していることも見いだした。太平洋イトヨと日本海イトヨでは、求愛行動が異なっていて交配できず、種として明らかに分化している。この種分化は「ネオ性染色体の進化が原動力になっている」と研究グループはみている。

H・G・ウエルズ『タイム・マシン』(ハヤカワ文庫SF)を読んでいたのだが、本当に80万年後の未来に行って来たんじゃないかと少し思った。19世紀末、100年以上前に書かれた小説なのに、未来の地球が温暖化していたりする。もっとも、二酸化炭素のせいで温暖化したのではないようだが。

今から80万年後なら、人類が2つの種族に分化していてもおかしくないだろう。ネアンデルタール人も「約20万年前に出現し、2万数千年前に絶滅した」そうだし。ただ、ネアンデルタール人は現生人類と混血していたという説もあるらしい。

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