総選挙順位至上主義への疑問

「AKB48 37thシングル 選抜総選挙」開票結果

昨年2013年の結果と比較すると、今年は佐藤すみれ、松井咲子が圏外(81位以下)に落ちた。

AKB48 32ndシングル選抜総選挙 開票結果 (昨年)

2人とも昨年より得票数が少なかったから圏外に落ちたわけだが、佐藤すみれの場合、端的に言えば、ブログをめったに書かなくなったからファンが離れていったと思われる。AKB48グループのファンは、毎日のように自分達ファンのことを気にかけてくれるメンバー、毎日のようにブログ・有料モバイルメール・Google+などを書いてくれるメンバーを好む傾向にあり、握手会や総選挙で大金を投じている、俺達が育ててやっているという意識もあって、俺達が望むことをしてくれないから応援するのやめる、となることがあるようである。アイドルとしての公演・コンサートでのステージパフォーマンスの能力は二の次。そして握手会ではまるでキャバクラ嬢のような手法でファンを「釣る」メンバーもいるそうで、これらファンサービスで得た人気がそのまま総選挙の順位に反映されるわけである。

「釣り」も含めてファンサービスをあくまで人気獲得の手段としてのみやるならいいが、本来なら歌や踊りなどの能力・才能を評価すべきで、歌や踊りが下手でもファンサービスで人気を得たメンバーばかりが選抜されるべきではない。そうなると逆に、潜在能力があるのに人気がなくて埋もれてしまっているメンバーを育てられなくなってしまう。

人気がないからテレビなどに出させてもらえない、テレビなどに出ないから認知度が低く人気が出ない、という悪循環に陥っている。潜在能力があるのに知られてない、努力しているのに気付かれてない、そういうメンバーがたくさんいる。AKB48プロジェクトは人材育成システムのはずであるが、それがうまく機能してない。

総選挙でランクインするのはファンサービスの上手いメンバーばかりで、このファンサービス至上主義は握手会が作り上げた悪しき文化であろう。歌や踊りが下手でも「かわいいからOK」、運営会社としても握手券付きCDが売れればOK、という商業主義なのであれば、才能を育てられず最終的に芸能活動をやめてしまうなんてこともあるかもしれないし、歌や踊りの下手なアイドルのステージなど見たくもない。

AKB48総選挙1位は渡辺麻友「私がAKBグループを守る」 ナタリー、2014年6月7日

追記: 2014年6月9日

当初、中西優香が圏外に落ちた、と書いていたが、今年は立候補してなかった。

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