「頭がいい」とはどういうことか?

性の恋愛ジレンマ:頭がいい女子に憧れるけど…(研究結果) ハフィントンポスト日本版、2015年10月30日

ある調査によると、分析能力は男性の典型的な強みである。しかもパートナー探しの際に、優秀で競争力があることを重要視する男性にとって、知性の高い女性は、男性自身の強みである分析能力の優位性を脅かす存在として認識されてしまうという。

「優秀で競争力があることを重要視する男性」に限定した研究結果なんだろうか?それとも、すべての男性はパートナーに対し優秀さと競争力を重視する、と言っているのだろうか。

相手のことを、頭がいい、頭が良くない、とそう簡単には判断できないのではないか。人は誰でも得意分野・不得意分野というものがある。例えば数学が得意で社会科が苦手な人と、社会科が得意で数学が苦手な人とが、試験の総合得点ではほぼ同じだったりする場合、第三者から客観的に見ると同等だとしても、この2人は互いに相手を「頭がいい」または「頭が良くない」と判断するかもしれない。この実験では知能テストの結果を被験者に提示しているが、誰もがそれだけで他人を「頭がいい」「頭が良くない」とすぐさま決めつけるとは限らないと思う。

知性と学力には必ずしも相関関係があるわけではない。この実験でも、もしも知能テストの結果を教えずに互いに向かい合って話をさせていたらどうなっていただろう。男性が相手の女性を魅力的だと感じた時、知能テストの結果は女性の方が悪いことが多い、となっていただろうか。

第5回目と第6回目の実験では、より繊細なところに踏み込んで、自分自身の男性らしさについて男性がどう評価するかを解明した。

(中略)

最後に、被験者の男性はアンケートに回答し、自分の男性らしさについてどう感じているか、相手の女性にどれほど恋愛の感情を抱いたかについて記入した。

相手の女性に恋愛感情を抱くか否かに「男性らしさ」はどう関係するのか?それに「男性らしさ」というのも、人それぞれ考え方が違うだろう。何を男性らしいと考えるか、どんな時に自分にどんな男性らしさが必要と考えるか、とか。

しかし、第5回目の実験のように、女性が目の前ではなく隣の部屋にいるなど「心理的隔たり」がある場合、女性の知能テストの結果は、その女性に対する好意に影響しなかった。実際、直接会ったことがない場合、自分よりも頭が良いとされる女性に対しても、男性は強い興味は示さなかった。

研究結果をまとめると、男性は、会ったことのない頭の良い女性には憧れるが、実際に目の前にいる、生身の頭の良い女性に対しては乗り気でないということだ。

「会ったことがない」「頭が良い」女性に対して「強い興味は示さなかった」と言っているのに、「会ったことのない頭の良い女性には憧れる」と言っている。矛盾している。

また、男性は、自分よりも頭の良い女性を前にすると、一度も顔を合わせていないときと比べ、自分自身をあまり男らしくないと感じるようだ。

男性らしさについてどう感じているかのアンケート結果などは全く示されてないので、「自分自身をあまり男らしくないと感じるようだ」と言える根拠がない。

私自身は、自分より知的だと感じる女性に出会ったことがないのでわからない。美人だけど話してみたら平凡な人だったので冷めた、ということはある。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中