温室効果ガスは二酸化炭素だけではない

地球温暖化拡大で「酸欠」の危機も、英研究 AFPBB News、2015年12月2日

米査読学術誌「ブレティン・オブ・マスマティカル・バイオロジー(Bulletin of Mathematical Biology)」に発表された今回の研究は、植物プランクトンのコンピューターモデルに基づくものだ。微小な海洋性植物の植物プランクトンは、大気中の酸素の約3分の2を生成している。

研究チームは、地球平均気温の上昇幅6度がしきい値になるとしながら、「水中と大気中で酸素欠乏が起こると思われる」と指摘。「万一そうなれば、地球上の生命の大半が死滅するのは明白だろう」と続けた。植物プランクトンの重要な酸素生成能力は水温に左右されるため、気温上昇が6度を超えると、この能力が損なわれるというのだ。

平均気温の上昇幅を産業革命前と比べて2度未満に抑えようという目標があって、6度はなさそうに思うが

もし気温上昇幅が6度に到達することがあれば、それは二酸化炭素(CO2)の排出が非常に長期間にわたって野放しの状態になっているか、もしくは、永久凍土層の融解によるメタンガス放出などの、温暖化を一挙に加速させる事象が原因となる可能性が高いと、多くの科学者らは口をそろえる。

温室効果ガスは二酸化炭素だけじゃないんだ。メタンの温室効果は二酸化炭素の20倍以上という(※)。メタンガスで大きく気温上昇してさらに永久凍土の融解が進むという悪循環か。

現状では今世紀末までに2.7度上昇しそうだと言われていたが

国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」によると、温室ガス排出の動向が最悪事態のシナリオをたどった場合、地球の気温は今世紀中に4.8度上昇する可能性があるという。

地球に温暖化をもたらすメタン 日本語バイオポータルサイトJabion、2007年10月1日

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