ロシア対トルコ

トルコ大統領らが「イスラム国から石油密輸」、証拠存在とロシア主張 ロイター、2015年12月3日

アントノフ国防次官は、トルコ大統領の子息が最大手の一角を占めるエネルギー企業を率いるなどしていることに、西側諸国で疑問を挟む人はいなかったと主張。「何とすばらしい同族経営事業なのか」と語った。

ロシア、トルコ大統領が「ISから石油密輸」と非難 AFPBB News、2015年12月3日

エルドアン大統領は、トルコ政府がイスラム過激派と石油取引をしているとするロシアの主張を真っ向から否定し、真実と証明されれば辞任すると述べている。

ロシア軍機撃墜が第3次世界大戦の発端に? 背後にうごめく“大きな影”の存在 週プレNEWS、2015年12月7日

しかし、そもそもロシア機がトルコへ領空侵犯したのはこれが初めてではない(しかも、トルコ空軍自身も昨年だけで2千回以上もギリシャ領空を侵犯している)。

それは知らなかった。

プーチン大統領がイランを8年ぶりに訪問し、最高指導者のハメネイ師と会談。対ISの共同作戦について話し合ったと思われる。元外務省主任分析官の佐藤優氏はこう解説する。

「この時はパリ同時多発テロ、エジプトでのロシア機爆破テロを受け、ロシア、フランス、イランの3国が対IS作戦で共闘するという流れがありました。しかし、シリア情勢に関してロシアとイランが完全に主導権を握ることは、トルコとしては避けたい事態だったはずです」

結果として、トルコのロシア軍機撃墜はロシア・フランス・イランの“対IS同盟”結成を阻んだことになる。トルコはNATO(北大西洋条約機構)に参加しているため、同じNATO参加国のフランスが露骨にロシアと接近するわけにいかないからだ。

そういえば、パリ同時テロの後(トルコのロシア軍機撃墜の前)、フランスがNATOでなくEUの集団的自衛権を行使する、と言ったことがあったな。

EU、初めて集団的自衛権の行使を表明 なぜNATOではないの? ハフィントンポスト日本版、2015年11月18日

アメリカもトルコも、ロシアがIS掃討に関与してくるのを嫌っている、でもフランスはロシアにも協力してほしいと考えている。中東でトルコ、アメリカ、ロシア、それぞれが主導権を握ろうと、実は対立しているということか。

ロシアとトルコ 撃墜事件でよみがえる500年来の対立の歴史 THE PAGE、2015年12月6日

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