読む前は期待してたけど読んだらつまらなかったり、面白くはないけど引き込まれたり

ウィリアム・ギブスン『ニューロマンサー』黒丸尚訳、早川書房・ハヤカワ文庫SF、1986年

『ニューロマンサー』(早川書房) – 大森 望による書評 ALL REVIEWS

読む前は面白そうだと期待してたけど、読んだらつまらなかった。過去の遺物。

1980年代に想像できた未来のコンピュータ技術と「電脳空間」(サイバースペース)ということで、限界がある。コンピュータネットワーク内で誰かと会話したり一緒に行動したりなんて、今のオンラインゲームとかでは当たり前だし、VRやARもある。AIはまだ自意識を持ってないが。今読むと新鮮味はない。

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過去の歴史を変えたいと思うか

読んだ本の感想を書こうと思っていたが、ただ面白かったというだけでは公開する意義がないので、面白くなかった小説のことを中心に。

山本弘『去年はいい年になるだろう』、PHP研究所・PHP文芸文庫、2012年

同じ作者による『アイの物語』(角川文庫、2009年)への言及があったので、先に読んでおいて良かった(昨年9月24日の記事)。

R・C・ウィルスン『時間封鎖』やR・A・ハインライン『異星の客』をすでに読んでいた者としては、この程度の思想・世界観・人間観で書かれたSFは二度と読みたくないと思った。

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遅読

本を次々と読んでいくと、読みたい本がどんどん増えていく。私は読むのが遅いのか、文庫本1冊読むのに1週間位かかったりする。読んだ本の感想を紙の日記に短く書いているので、その中からいくつか。

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『エデン』の復刊を

cakes をたまたま見ていたら(無料会員登録もしてない)、「話題記事」にこんなものが。

【受付終了】『ソラリス』解説文アンケートのお知らせ|SF MAGAZINE RADAR|SFマガジン

沼野充義訳『ソラリス』がハヤカワ文庫に収録されたようだが、これって国書刊行会から出ていたものの文庫化なのか?

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